ただいまの時刻21:50 おそらく、今日が仕事納めという会社が多かったと思いますが、僕にとってはあっという間で、何だか激動の1年でした。
自分が描いている筋書や予定が大きく狂い、軌道修正を余儀なくされましたが、何だかんだと色々あったにもかかわらず、こうして、いつものようにパチパチとパソコンを打ち、自己表現ができている。
何気ないこの事実こそ、すごい奇跡だし、去年までと違って、この”当たり前”にとてつもない感謝と感動の念がこみ上げてくるようになったのは、大きな変化の１つです。
ってことで、一応弊社にとっても仕事納めの今日。何と、深夜1時半に起きて、興部町に向けて車を走らせました。目的は、朝4時から始まる牧場の作業風景を撮影するためです。
現在制作しているホームページに、どうしても動画を載せたくなり、急きょお願いしてお伺いすることになりました。
深夜1時半って、普通は寝る時間でしょ？って感じでしたが、21時半頃に寝て意外とすんなり起床。もちろん真っ暗でしたが、起業間もない頃にホタテ漁撮影でこの時間帯に運転したことが何度もあったので、その頃を思い出しながら、楽しくドライブできました。
そして、興部町に到着し、動画の撮影をスタートさせましたが、マイナス10℃以下の極寒で、牛がふ～っと息をするたびに白い煙のように立ちのぼり、いい感じで寒さを演出してくれました。あとは、昨日生まれたばかりの子牛にミルクを飲ませるシーンを撮らせてもらったり、ブルドーザーのような大きな車で給餌する様子も迫力がありました。
何だかんだで、4時頃に撮影を始めて気づいたら7時。すっかり明るくなっていました。
時間忘れるほど無我夢中で撮っていたのですが、これこそ、次の一手の原点で、境井健志が夢中になる瞬間です。
牛の息づかい、作業する皆さんの真剣な表情、牛舎の空気感…早朝の撮影はちょっとキツイ感じですが、改めて現場の空気感っていいなぁと思いますし、撮影した映像や写真がどんな感じに撮れてるかを想像するとワクワクするし、色んな人たちに見てもらえるという喜びもひとしおです。
やっぱり現場はいいなぁ～と思いながら、早朝の興部町で充実した時間を過ごすことができました。
