「次の一手の次の一手」として、企業の情報発信イノベーションを巻き起こす情報紙を発行しようと計画を立てていましたが、採算性とか継続性とか「ビジネス的にどうなのか?」という視点で考え出した途端、思考が一気に狭くなってしまいました。
採算性を考えると、掲載収入や広告収入という「収入」と、印刷費や郵送費という「支出」が発生します。
頭で考えていても仕方ないので、市場の反応はどうなのか?と思って気を出して掲載して欲しい企業に聞いてみました。
すると、「お金かかるんですけど掲載してみませんか?」と聞いてみたところ、
「いやぁ、今はいいかな…」というクールな反応が…。
その瞬間、「そうか、現実はこうなんだ」と気付きました。
無料なら協力するけど、お金が発生すると「費用対効果」で考える。
まぁ、当然のことです。僕だって絶対そうするでしょう。
収入をたてる以上は儲けなければ意味がないし、長期的に続けなければ共感のうねりは起こりません。
「うーん、どうしたらいいんだろう?」あれこれと考え込んでしまいました。
そもそも
「本当にやりたいの?」「わざわざ、なんのためにやるの?」と基本に返って考えていました。
でも、僕はやりたいんです!自社しかないコンテンツを持ってしっかり育てたいんです。
継続することでしか分からない達成感を味わいたいんです。
そして、「企業の情報発信イノベーション」を巻き起こしたいんです。
で、出てきた結論。「まずは、自からやはじめてみよう」。
だよね。まずは自分でやってみて、結果を出し、課題に気づいて検証してみないと、絶対に相手には伝わらない。
だから、まずは1年間、自分スタイルでコツコツと続けてみようと思います。
でも、孤軍奮闘すると以前と何も変わらないので、パートナー企業にその姿勢で話をして、意見を聞いてみます。